自由帖

 

2009.01.13[火] 陶芸教室

ここ数年、1〜3月は出張の陶芸教室の仕事をいくつかやらせていただいています。
今日は、私達が見習いとして働いていた窯元にて
内地からの修学旅行の高校生、その数80人強!
に、手びねりや轆轤の陶芸教室が開かれたので
助っ人として夫婦で読谷村まで行ってきました。

80人という多さなので、全員工房内で作業が出来るのか不安でした。
しかも朝から雨・風の寒い1日。
かなり着込んで出かけたのですが
なんとか工房内のいたるところにテーブルを並べて
80人、寒さに震えることなく作業ができました。


毎年、2つの高校の学生さん達に陶芸を教えるのですが
年々生徒さんが大人しくなってきているように感じます。
教える側としては、きちんと説明を聞いてくれるし、素直だし
作業も順調に進むので、とても楽なのですが
正直、もっと個性を出してのびのびと楽しんでくれたら、もっと素敵な作品が出来るのに・・・
と、もったいないなぁ〜 という気持ちになってしまいます。


以前は1人1人個性的で、中には手を焼かされる生徒さんも何人かいたのですが
出来上がった作品は、名前を見なくても誰が作ったのか判るくらい
個性豊かなものでした。


どうして今は皆さん控えめなのか、真意はわかりませんが
それでも、最初はあまり気が乗らない様子で作っていた生徒さん達も
次第に集中しはじめて、最後は満足した表情で帰って行かれるので
教えた私達も、毎回楽しい時間を過ごさせていただいています。


陶芸は”こうしなくてはいけない”といった決まりは無いと思っています。
基本となる作り方はありますが、そこからどう発展させてもよいと思うのです。
形がいびつでも、コップのつもりがお椀になってしまっても
それはそれで、焼きあがると良い味になるのですが・・・


もし、陶芸教室に参加する機会があったら、あまり硬く考えずに
自由に楽しんでくださいね。
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